銅マグカップ

鍛金とは金・銀・銅などの金属の属性と延性を利用して、打ち伸ばしたり縮めたりして茶器や酒器など様々な生活用品を作る技術ですが、こちらは荒川区無形文化財に指定もされている大正時代から続く長澤製作所３代目の長澤利久氏による鍛金製品。

こちらは銅のマグカップで、銅は抗菌作用があるのできれいに保てます。2種類のデザインがありまして、１つは鍛金模様がかさね模様と丸槌目模様が交互になったボーダー柄、もう１つは大胆に取っ手が本体から離脱したもの。これが実に持ちやすく豪快なデザインが素敵です。さらにお写真のように、それぞれ表面の鍛金模様が異なります。そして持ち手は真鍮素材で出来ています。

銅は経年変化も美しく、まさに一生ものの逸品です。また丹精に数千回も叩き描いた槌目模様は美しさだけではなく、本体の強度を増す役割も果たしています。

• サイズ：
  ボーダー柄マグ = 口径85 x 高85mm
  取っ手離脱マグ =  口径85 x 高85mm
  
• 重量：
  ボーダー柄マグ = 280g
  取っ手離脱マグ = 275g
• 主素材：銅
• 生産地：東京