銅製急須タル形（大）梅丸つち目

鍛金とは金・銀・銅などの金属の属性と延性を利用して、打ち伸ばしたり縮めたりして茶器や酒器など様々な生活用品を作る技術ですが、こちらは伝統工芸士で大正時代から続く鍛金工房、長澤製作所の３代目の長澤利久氏による急須。

こちらは銅の急須で、持ち手は熱くならないように蔓を巻き付け、さらに持ち蓋には手編みキャップも付いております。装着可能な金属の茶こしアミも付属。銅は熱伝導が良いため、濃いお茶が好きな方にオススメで、さらに抗菌作用があるのでお手入れも乾拭きだけで大丈夫です。銅は経年変化も美しく、まさに一生ものの逸品です。また丹精に数千回も叩き描いた槌目模様は美しさだけではなく、本体の強度を増す役割も果たしています。

本作は丸つち目模様上に梅花を彫刻したスペシャルな模様になります。

• サイズ：直径80 x 高90mm, 持ち手65mm
• 容量：400cc
• 重量：243g（送料設定用重量271g）
• 主素材：銅、籐
• 生産地：東京